「理系出身だけどまったくやりたいことが見つからない…」
「理系で就活中だけどなりたいと思える職業がない…」
とお悩みではないでしょうか?
理系は専門的な知識や論理的な考えが必要とされるため、職がなくなってしまうということはないでしょう。
ただせっかく学んだ理系を就職や将来に役に立てないのは、少々もったいないと言えます。
しかし冒頭であげたように「なりたい職業がない」と悩んでいる方も多いです。
そこで今回は
これらについて徹底解説していきます。
現在悩んでいる方は最後までご覧ください。
理系の勉強をしてきたけど、やりたいことが見つからずどうしていこうか迷っている方も多いのではないでしょうか?
理系に限らず、将来やりたいことが見つからない人が大変多いのが現状です。
近年は副業ブームや転職ブームも相まって、自分のやりたいことにチャレンジする人も少なからずいます。
そのような人がいることに焦りを感じてしまうと、前になかなか進めません。
もしやりたいことが見つからずに困っている方は、ぜひ下記の項目を試してみましょう。
一番ダメなことは何も行動をしないことです。
人は誰しもやりたくない仕事はあるはずです。
例えば
「学生時代にカラオケでバイトをしていて時、何もやりがいを感じることができなかったから正社員で働くのはいやだ」
「居酒屋で働いていた時、生活のリズムがおかしくなってよく体調を崩していたからもう働きたくない」
このように過去の経験や他人からの言伝でやりたくない職業などは出てくるでしょう。
なりたい職業が見つからないのであれば、逆になりたくない職業を洗い出してみましょう。
そうすることで、少しずつ絞れてくるのではないでしょうか?
またやりたくない仕事を炙り出していると、今度は少しずつやりたいことが見えてきます。
例えば、居酒屋は生活リズムが崩れるのが嫌だ
そうであれば残業が少ない仕事、昼間に働ける仕事
というようにだんだん自分が求めていることがわかってくるのです。
意外とこのやり方を実践している人は少ないので、ぜひ試してみましょう。
過去になりたかった夢や目標から思い出して、やりたい仕事を見ることは大変おすすめです。
例えば学生時代、スポーツをやっていたがケガに泣かされて思うようにプレーができなかったから、今度は自分が怪我で苦労している人の役に立ちたい。
このような夢を幼少期に持っていたとします。
ただ夢に向かって一直線に頑張る人はそう多くないです。
ほとんどの人が夢を思うだけで終わっています。
幼少期の夢や目標などを今一度思い出して、ぜひ励んでみてはいかがでしょうか?
「幼少期のことなんて思い出せないよ」という方は小学校の文集や卒業アルバムをみてはいかがでしょうか?
意外と昔の自分からヒントをもらえることは多いですよ。
実はやりたいことが見つからない時に自己分析をすることは1番良いことなんです。
自己分析する時は、これまでの人生を振り返ってみましょう。
良いことばかりではなく、悪いことも振り返るとなおさら良いです。
そうすることで自分がこれまで何をやってきたのか、得意なことは何だったのか、頑張る原動力となっていたのは何だったのかがはっきり浮き彫りになります。
また「0秒思考」という書籍も大変流行りましたが、自分の思考を整理することも非常に大切です。
まずは、紙とペンを持って今何を考えているのか、何がしたいのかなどなんでもいいのでどんどん書いていきましょう。
すると頭がすごくスッキリしてやるべきことが明確になりますよ。
また悩んでいる時にも、思考の整理はおすすめです。
進路はすごく悩んでストレスに感じる方も多いでしょう。
そんな時に紙とペンを持って思考を整理してみると、悩んでいたことがバカらしく思えてきますよ。
ぜひ試してみてください。
もし進路で迷ったら親や先輩に相談してみるのも1つの手です。
結論、自分より長く生きている方はそれなりの経験をしてきているので、過去に自分と同じような悩みを持っていた可能性もあります。
そのような時にその人はどのように乗り越えたのかを聞くだけで、道は開けてくるでしょう。
また両親ほど、あなたのことを知っていて、理解している人はいません。
あなたが忘れていた何かを思い出すきっかけをくれることもあるので、迷ったら聞いてみるとよいです。
理系に人気の職業から探していくのも良いでしょう。
そもそも理系にはどのような職種があるのかご存知ですか?
まずはどんな仕事があって、どんな仕事をするのか知ることも大切です。
今回は理系出身の方に人気な職業を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
もし、ここに気になる仕事がなかったとしてもどのような仕事内容なのかは最低調べてみることをおすすめします。
AI(人工知能)は、スマートフォンの音声認識や自動車の自動運転、さらには膨大なビッグデータを用いたマーケティング、医療への活用など様々な分野で用いられ、急速に発展を遂げています。
その技術を支える職業が、AIエンジニアです。
IT業界において、機械学習やデータ解析などのAI分野を専門とするエンジニアのことを指します。
将来的な発展や成長が見込まれる職業であり、様々な業界で人材の確保や育成に力を注いでいることも特徴です。
SEの仕事は、顧客の要求から仕様を決定し、大まかな設計をするまでの情報システム開発における上流工程を担当します。
その際、予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務も大切な仕事です。
ただし、企業や開発チームによってSEの仕事内容は異なることもあります。
SEが担当する上流工程は「要求分析・要件定義」「基本設計」「詳細設計」「テスト」などの業務です。
「プログラマー」とは、コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いてさまざまなシステムやソフトウェアを作るための「プログラミング」を行う仕事です。
プログラマーが作成するシステムやソフトウェアはさまざまな場所で使われています。
物流システムや金融システムといった企業が使用するシステムのほか、テレビやスマートフォン、Youtubeやゲームなどのスマホアプリ、電子レンジなど、身のまわりのあらゆる場所でプログラムが活用されています。
一般的には、システムエンジニアがシステムやアプリケーションの仕様書や設計を行い、それに基づいてプログラマーがプログラミングを行います。
プログラムの導入や分析などを行うこともあります。
薬剤師は、医薬品全般について、幅広い知識を持つ「薬」の専門家です。
薬局や医療機関(病院)で処方せんに基づく調剤や患者への服薬説明を行うほか、医療用医薬品から一般用医薬品まで、すべての薬を販売したり、相談にのることができます。
薬剤師は、大学の薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格して与えられる資格です。
薬学部では、有機化学や無機化学など化合物に関する基礎的知識をはじめ、体内で薬がどのように作用するかといった知識、さらには病気やその治療についても学んでいます。
「理系は文系よりも就職に有利」といわれていた時代もあります。
しかし近年は就職率だけを見ると、理系も文系もほぼ変わりありません。
厚生労働省が平成30年3月に大学などを卒業する者を対象に就職状況を調査した結果を見ると、それぞれの就職率は文系が98.2%、理系が97.2%となっています。
ただし学部や本人の姿勢などによる違いはあるものの、理系は在学中に専門的な知識や技術を習得しているケースが多いものです。
機械工学・薬学・プログラミングなど、専門的な知識を必要とする業種の場合、入社前にある程度の知識を持っていることを求められるため、企業によっては即戦力として積極的に採用しているケースも少なくありません。
それでは理系に向いている人はどのような人なのでしょうか?
もし該当しない方はそもそも理系の職業があっていないのかもしれません。
その際は、文系の仕事も念頭に入れて就職活動や転職活動を行ってみましょう。
数値やデータを見て物事を分析する仕事も、理系出身者に向いています。
理系の学生が取り組む研究ではデータの分析が欠かせないため、社会に出る前からデータの取り扱いに慣れている人が多いのです。
就活を進めている時点で、実践で即座に役に立つ能力があるとは限りませんが、社会に出てから統計学やデータを扱う方法を学ぶとなると習得までに時間がかかります。
ある程度の基礎力を身につけている方が、有利に働くことは間違いありません。
データを取り扱う仕事なら、自分の能力を生かせるでしょう。
理系の学生は論理的な思考ができる人が多いといわれます。
数学や物理を学んだ学生は、論理的に物事を考える能力を持ち、分析能力も高いといえます。
こうした特徴は『研究・開発・製造・品質管理・営業』など、論理的な思考が必要な多くの職種で役に立つでしょう。
例えば、技術営業で顧客に自社の商品の魅力について語るときに、論理的にメリットを紹介できた方が、相手を納得させることができ、成果につながるでしょう。
ほかにも、仮説を立てて検証したり、分析した結果をもとに企画を立てたりというように、論理的な思考はさまざまな場面で必要になります。
理系出身者は『専門性が高い知識や技術を学ぶ力』に優れているため、専門性を追求しなければならない職業が向いています。
理系に向いている職業は、入社してからも専門的な知識を学ばなければならないことが多いでしょう。
理系の学部を卒業するためには、一定の水準を超える知識を身につけていなければなりません。
学部によって学んでいる内容に違いはあるものの、建築技術・機械の設計・プログラミング・薬学といった、それぞれ専門性が高い知識を持っているでしょう。
習得している能力を生かせる仕事を選べば、大きなアドバンテージになります。
理系でやりたいことが見つからない方はまずは自己分析からやってみることをおすすめします。
一番いけないことは行動をしないことです。
良い仕事が見つからないと諦めず行動しつづけましょう。
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