KANTO Industrial College

卒業生インタビュー

卒業生に学校の良かったことや
仕事について
インタビューしました!

郡司 祐登

●一級自動車整備科卒業
●株式会社アドバンスステップ入社

▶︎ 趣味は、スノーボード

在学中自分たちでエンジンを組んで、ドライバーも含めほぼ全員学生でレースに参加した時は本当に楽しかった。自分たちだけでやれたという達成感ですかね。その経験があるので、今もこの仕事を続けていられるのかもしれません。今、レース業界は、コロナ禍もあって経済的に厳しい状況ですが、一級整備士の資格は個人の保険としては大きいですね。働きながら取得するのは大変なので、学生のうちに取っておくメリットは大きいと思います。

仕事は大変ですが、KANTOの学生が時々手伝いに来てくれて、その学生が少しずつ成長しているのを見ていると学生とこの業界を繋ぐような事がやれるのかもしれないと思っています。最終的には、人に教えられるような立場になれたらいいのですが。現場には、ずっと立っていたいですね。やりたいことは取りあえずやってみる、そういったチャレンジ精神をいつまでも失わないように頑張りたいと思います。

田邉 直人

●一級自動車整備科卒業
●アライモータースポーツ株式会社入社

▶︎ 趣味は、マウンテンバイクでダウンヒル

在学中はレース部で耐久レースをやっていました。勝ち負けに関係なく完走することを目標にできるのが耐久レースの良さでもあるのですが、大きな規模でやっている大学のチームに自分たちの工夫で勝てるようになっていく過程は純粋に楽しかったですね。実際のレースのサポートに出向いたりしたことも良い経験になったし、その時のコネクションは今でも大切にしています。

振り返ってみると、高3の時、大学受験が当然という環境の中でこの学校を選んだのは、こういう自分の知らないモータースポーツの世界を教えてくれたKANTOの先生方の影響も大きいと思います。だから、進みたい道が漠然としていてどうしたらいいか分からない時は、周りにいる先生にストレートに自分の気持ちを伝えてみることも大事です。後は、目の前にチャンスがあったら先のことなど心配せずに飛び込んでみることですね。その勇気があれば道は開けると思います。

福井 慎平

●一級自動車整備科卒業
●フィアット/アバルト江戸川入社

▶︎ 趣味は、クルマいじり
クルマが好きすぎて四六時中調べている

物心ついたときから、乗り物が大好きでした。工場とかでエンジンがついているものは見かけると、めちゃ興奮するような子供です(笑)。高校も、自動車科がある学校に入学。学科も実技もすごく楽しかったです。

仕事は、カーディラーでサービスフロントをしています。サービスフロントとはお客さまとの最初の接点を持つ仕事。整備の知識を活用してお客さまと整備の現場の橋渡しをします。車検や修理後、お客さまに対応したクルマを戻すのも、サービスフロントの役目です。この仕事の魅力は、お客様からありがとうと言われることですかね。とにかくお客さまとの会話が楽しいんですよ。自分のお客さまが来店して、クルマがちょっとでも変わっていたらすぐにわかります。細かなことを覚えていると、お客さまも嬉しそうにしてくれる。好きなクルマのことで感謝される。最高に楽しいですね。