
一流の技術と理論を習得。
プロフェッショナルな技術者になると同時に、社会人としての一流の人間性も身につけます。
一級自動車整備士の国家資格は自動車業界で最高の資格です。仕事(就職先)はエンジニアだけに限らず、自動車の研究開発や自動車のマニュアル制作など多岐にわたります。
また、文部科学省から4年制の専門学校を卒業した人に与えられる「高度専門士」という肩書は、大学卒業者と同等以上の学力があると認められ、卒業後に大学院に進むこともできるようになります。高度な技術を身につけてプロフェッショナルとして活躍しよう!
電子制御
市販車のほとんどは、電子制御装置によってコントロールされています。ここでは最も重要なエンジン、シャシなどのセンサコンピューター、アクチュエータの動きを学びます。
自動車新技術 EV ・FCV
自動車メーカー、サプライヤーの協力により、最先端の技術を直接学んでいきます。整備をする上での注意点、問題点など、見えない故障箇所への対処方法を考察します。
顧客対応
お客様から故障状況を聞き出す問診、整備の内容を的確に伝える説明技術を学びます。
高度故障診断技術
現在の自動車は、コンピューター間の通信により制御されています。個々の故障はもちろん、自動車全体の診断技術をボッシュなど多くのメーカーの診断機を用いて学びます。
自己啓発
今までの学習で身につけた知識、技術をより深めていきます。工程を考え、準備から完成までをやり遂げる事によって、社会へ出る時の自信につながります。
習得科目( 一・二年次は二級自動車整備科と同等 )
整備技術
- 電子制御装置や振動・騒音の高度整備技術
- 電子制御装置の高度技術に対応した故障診断技術(凡用技術)
- 振動・騒音の高度技術に対応した故障診断技術(凡用技術) 等
環境保全・安全
- 地球規模の環境保全とその意義
- 資源の有効利用、産業廃棄物処理の影響対応
- 整備工場等の固定施設から排出される汚染物質の排出防止 等
総合診断・整備計画
- 品質管理の検証関係・整備内容の説明責任等・整備後の支援体制関係
- ユーザーの使用実態、使用環境に基づく情報収集及び総合診断 等
一般教養
● 心理学 ● 経済学 ● 法学概論 ● 社会学 ● 統計学 ● 現代企業論 ● 基礎経営組織 ● 経営組織マネジメント ● 経営学 ● 会計学 ● コミュニケーション ● プレゼンテーション ● マーケティング ● 人事労務管理 ● 行動科学 ● 簿記管理 ● 流通、コミュニケーション ● 説得の技法と実践