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将来の夢がない高校生必見!将来の夢がない時の大学の選び方!

「将来の夢が見つからない…」と悩んでいませんか?

高校3年生にもなれば、今後の進路は嫌でも決めなくてはなりません。

ただやりたいことが見つからず、途方に暮れている方も多いはずです。

大事な将来のことなので、何も考えずに決めてしまうと後から必ず後悔してしまいます。

そうならないためにも、まずは進学を考えてみてはいかがでしょうか?

特に将来の夢がない高校生には多くのメリットが存在します。

この記事では

・将来の夢がない高校生が大学に行くメリット

・将来の夢がない時に対処方法

・将来の夢がない時の大学の選び方

これらについて徹底解説しています。

今後のためになる内容になっているので、進路に悩んでいる時は最後までご覧ください。

大学に行った方が良いと言われる理由

文部科学省『学校基本調査(確定値)』によると、2021年度の大学進学率は54.9%で過去最高を記録。短期大学と専門学校を含む進学率は83.8%になります。

同級生の8割強が進学し、過半数が大学に進学するわけですから、特に目的がなくても「とりあえず大学にいっておくか」というのが、良くも悪くもいまどきの本流です。またしなくてもいい苦労はしないほうがいいと、大学進学を勧める親も多いでしょう。

将来の夢がない高校生が大学に行くメリット

まず、将来の夢がない高校生が大学に行くメリットはさまざまです。

「ここでいいかな」と流れに身を任せて就職するよりは、その後の人生大きく変わってきます。

後悔しないためにも、メリットを把握しておきましょう。

資格や勉強に励む時間ができる

資格や勉強に励む時間ができるのはメリットの1つです。

進学をすると、必ず単位や資格を取らなくてはなりません。

もちろん学校や学科によって変わってきますが、勉強する内容や取得した資格によって就職先も広がっていきます。

視野や選択肢が広がると、やりたいことや興味があることが増えていきます。

よって、卒業後もやりたいことが見つからないなんてことはなくなるでしょう。

人脈が広がる

大学や専門学校は多くの生徒が在籍するので、人脈がかなり広がります。

卒業後も何かしらの形で繋がっていくことが予想されるので、進学したら多くの人と仲良くなることをおすすめします。

人脈は宝だと言われるように、人生何が起こるかわかりません。

横のつながりだけでなく、縦のつながりや、教師との距離感も大切にしておくと良いでしょう。

アルバイトからやりたいことが見つかる

進学後は、ほとんどの生徒がアルバイトを始めます。

アルバイト先から派生させて就職する人もいれば、アルバイト先でそのまま就職する人もいるので、アルバイトは必ずやっておきましょう。

人生経験や人脈はもちろん、やりたいことが見つかる第一歩にもなり得ます。

また、困った時は先輩や上司などに質問をしてみると良いでしょう。

さまざまなことに取り組む時間や余裕が生まれる

進学をすることで、就職するまでの時間が空くので単純に考える時間が増えます。

時間や余裕が生まれると、興味が湧いてくる趣味が見つかったりやりたいことが見つかったりとメリットがたくさんあります。

生涯年収が変わってくる

大学や専門学校にいくことにより、生涯年収が高卒より高いのが一般的です。

実際、どのくらい変わるのか表でわかりやすく解説していきます。

男性女性
高卒約2.58億円約1.88億円
高専・短大卒約2.52億円約2.06億円
大学卒約292億円約2.44億円

男性・女性関係なく高卒と大卒を比べると、かなりの差が開きます。

この差であれば、ある程度の学費は回収できそうですね。

大卒にしか就けない職業に就くことができる

続いてのメリットは、大卒にしか就けない職業に就職ができることです。

就職活動をしていると身にしみてわかると思うのですが、企業が欲しているのは大卒が比較的多いです。

もちろん企業によっては、高卒OKの会社もあります。

ただ、大企業になるとそうとはいきません。

そもそも大卒でないと、試験をうけることすらできないので、より多くの会社を検討したい方にとっては大卒はマストになってきます。

大学さえ卒業しておけば、転職の際も優位に運ぶことができるでしょう。

将来の夢がない高校生が大学に行くデメリット

続いては将来の夢がない高校生が大学にいくデメリットについて解説していきます。

メリットについてわかったけど、実際のところデメリットの方が興味があるといった方も多いはずです。

デメリットさえクリアできれば、進学を考えても良いでしょう。

お金がかかる

まず1つ目のデメリットはお金がかかるという点です。

これは多くの方が引っかかってしまうデメリットになります。

進学をするとかなりのお金が必要です。

あくまでも目安ですが、進学した際にかかる費用をまとめているので、ご覧ください。

学校種授業料入学料施設整備費合計額
■ 大学
国立535,800円282,000円817,800円
公立538,734円229,365円(地域内)768,099円(地域内)
392,391円(地域外)931,125円(地域外)
私立911,716円248,813円180,914円1,340,723円
■ 短期大学
公立387,729円128,714円(地域内)516,443円(地域内)
220,514円(地域外)608,243円(地域外)
私立703,349円239,058円

※出典:文部科学省資料 2020年度学生納付金調査結果

額面だけをみると「こんなの払えるわけがない」と思ってしまいがちですが、現在は奨学金制度があるので、現在支払いができないという方でも安心です。

ただ先ほども説明した生涯年収を見比べてみても、大学に通うことで貰える額が違ってきます。

大卒であれば、学費は元を取れそうですね。

男性女性
高卒約2.58億円約1.88億円
高専・短大卒約2.52億円約2.06億円
大学卒約292億円約2.44億円

卒業しなくては元も子もない

これは当たり前なのですが、大学を卒業しなくては元も子もありません。

せっかくの入学費用や学費が水の泡です。

浪人してしまう方も世の中には多い印象ですが、卒業するまでのお金がプラスでかかってくるので、決められた期間で必ず卒業するように努力しましょう。

将来の夢がない時の対処方法

ここからは将来の夢がない時の対処方法をお伝えしていきます。

高校3年生にもなれば進路のことで頭がいっぱいになりますよね。

どこにいくのが正解なのかわからなくなってしまいます。

下記の対処方法を試してみることで、やりたいことが見つかる手助けになるはずです。

ぜひ参考にしてください。

人生の先輩に聞いてみる

まずは、人生の先輩に聞いてみることをおすすめします。

誰しもやりたいことがあって、進路を決めているわけではありません。

人生経験が豊富な先輩に相談をすることで、的確なアドバイスをもらえたり、実際の経験談を聞かせてくれたりします。

先輩の真似をするのもいいでしょう。

まずは前に進んでみることも大切です。

親に相談してみる

これができていない方は意外と多い印象です。

親は最もあなたを理解しています。そのような存在に相談をしない手はありません。

親はあなたよりも長く生きています。

これまでの人生経験や気づけなかったやりたいこと、幼少期の夢などを元にさまざまなアドバイスをしてくれるでしょう。

困ったら親を頼りましょう。

Yahoo知恵袋を活用してみる

Yahoo知恵袋を活用したことはありますか?

Yahoo知恵袋はどんな方でも質問ができる媒体になります。

例えば「進路の見つけ方を教えてください」と投げかけると、実際の経験者やその道のエキスパートから回答が返ってきます。

え、こんな質問でも返ってくるの?と思うことがよくあります。

Yahoo知恵袋は匿名で質問を投げることができるので、身バレの心配もありません。

親や友人に進路の相談ができないという方は、ぜひ一度Yahoo知恵袋を試してみてください。

好きなことややりたいことを考える

進路に困ったら自分の好きなことややりたいことを考えてみましょう。

またこれまでにやりたいと思っていたことや、興味を持ったことがあることを書き出してみるのもおすすめです。

今の時代、好きなことを仕事にしやすくなってきました。

時代にあった働き方をしていきましょう。

将来の夢がない時の大学の選び方

「将来の夢がなくて困っている…とりあえず進学?」と悩んでいる方は、おすすめの大学の選び方を下記で紹介しています。

大学選びは今後の人生が決まる大変重要なイベントになってきますので、ぜひ参考にしてください。

まずは近くの大学からリサーチ

まず大学選びに困ったら家から近い大学をリサーチしてみましょう。

実家から通える範囲であれば、家賃や光熱費などを節約できます。

大学で1人暮らしを始めることも良いと思いますが、お金がかかります。

大学で1人暮らしをした場合にかかる費用は

食費、家賃、住居費、光熱費、通信費などを合わせると毎月平均して7万〜10万ほどが平均です。

出費がかなりかかってくるので、できる限り実家から通える範囲がおすすめになります。

オープンキャンパスに足を運んでみる

進学に迷ったらオープンキャンパスに足を運んでみることをおすすめします。

オープンキャンパスでは、実際に学校の雰囲気や学べる科目などがわかるのでより実感が沸くでしょう。

もちろん無料で開催されているので、どんどん足を運んでやりたいことやいきたい進学先を決めていきましょう。

興味がある学科を軸に選んでみる

少しでも興味がある学科を軸に選ぶのもおすすめ。

興味があることを実際の仕事にする方は多いです

少しでも興味がある学科のある学校があればオープンキャンパスや在籍している先輩に聞いてみましょう。

まとめ

将来の夢がない高校生は大変多いです。

自分の人生は自分で決めなくてはなりません。

後悔しない人生を送るためにも、今を大切にして行動していきましょう。