自動車業界の活性化、後進の育成に情熱を注ぐ特別講師陣がKANTOに集結しています。スペシャリストの特別授業や交流イベントなど、関東工業自動車大学校でしかできない特別な時間を数多く体験してください。
ホンダ二輪のテストライダーを経て様々なホンダの歴史に残る名車の開発を手掛けた。NSR500や、世界一のマシンと言われたRC211Vなどレーシングバイクの開発者としても有名。また、HRC(ホンダレーシングコーポレーション)の総監督として世界を制し、二輪レースにおけるホンダの黄金時代を築いた。
故本田宗一郎氏から直接聞いた言葉などを織り交ぜながらの講義は、吉村平次郎氏の二輪を愛してやまない「熱い思い」を肌で感じることができます。吉村平次郎氏の特別授業は「生きる力」を学ぶ授業です。
全日本プロドリフト選手権(D1グランプリ)に参戦するレーサー。2007年D1シリーズチャンピオンを獲得。2013年には2度目のチャンピオンを獲得したD1のトップドライバー。2016年4月に「GT-R」でドリフトの世界最高速となる304.96km/hを達成し世界最速ドリフト走行でギネス記録を更新した。
2000年カートレースデビュー。2011年 KYOSHOアリスモータースよりスーパー耐久へ参戦 第5戦優勝。2012年 RUNUP SPORTよりスーパーGT300クラスへ参戦(キャラウェイコルベット)。2013年 RUNUP SPORTよりスーパーGT300クラスへ参戦(ニッサン GT-R)。スーパー耐久ST2クラス 第6戦レース 2位。ポルシェGT3CCオープンクラス優勝。
白坂卓也氏自身の経験を基に、プロのドライビングテクニックやプロドライバーの車に対する考え方、そして、レーシングチームのメカニック(整備士)に求められることなどを教えます。
2007年アドバンドリフトミーティングinエビスで優勝。2008年からD1ストリートリーガルシリーズに参戦、2011年までの4年間は常にシリーズランキングトップ10圏内の成績を残した。2013年の開幕戦では、悲願の初優勝を決めている。レースで常にトップを狙えるD1ドライバー
2009年・2010年と2年連続でMFJ主催の女子限定レース「MFJレディースロードレースでシリーズチャンピオンを獲得。デビュー当時は「現役女子高校生ライダー」だったことからTVや雑誌での出演も多かった。2016年にはロードレース世界選手権に出場21年ぶりの女性ライダー出場で話題になった女性モーターサイクル・ロードレーサー。
その名もドリフト侍!強烈なインパクトを残すド迫力の飛び込みを見せる。
関東工業自動車大学校ドリフト部特別顧問。「若者に夢を!!」をテーマにモータースポーツを題材に色々なことを教えます。車作りからドライビング、タイムアタック、耐久レース、ドリフト、ドラッグレース、カート、ラジコンまで幅広く一緒に色んな事を知ろう!
芝浦工業大学名誉学長、国際交通安全学会会長、日本自動車殿堂会長。エアバックの考案者である小堀保三郎氏の下でエアバックの開発、普及に貢献した。ホンダ車にも採用された4WSは小口さん発明。また、自動車の安全性を追求し、個人の特性(癖)を読み取って運転を制御するマシンシステムも考案した。
モータージャーナリスト、日本カー・オブ・ザイヤー選考委員。高校卒業後整備士を目指し整備専門学校に入学。レース好きの若者がジャーナリストを目指してトップジャーナリストの仲間入りをはたした。
元PIAAレースクィーン。現在はイベント・展示会・式典のMC、ナレーターとして活躍中。
女性としての歩き方、立ち振る舞いから、自然な笑顔の作り方、TPOをわきまえた言葉遣い、さらには誰でも出来る、相手にわかりやすい発声法まで、実演、実習を繰り返し、学生たちに体得させていく授業は、女性が社会に出ていくうえで必要な必須授業です。
皇室、政財界、芸能界などの仕事を手掛けるトップフラワーデザイナー。「お客様が花に想いを込めて贈られる。その想いを確かにお伝えするのが私の仕事」と語る。人に対する、気配り、心配りの達人。
フラワーアレンジやクリスマスリースなどの製作実習を通じて感性を磨き、「花」を使ったお客様への“おもてなし”や“心遣い”などを学びます。お客様の立場に立った接客の姿勢を教える授業です。
関東工業自動車大学校は、
校外授業の一貫として
「RALLY NIPPON」に参加しています!
今回の秋のラリーは開催期間が4日間。開催地は、台湾でした。
KANTOからも2チームで臨み、4日間全て「PC競技計測」という重要な役割を勤めました。
初日の活動では、競技場所の設営や、運営に関わる方法やコツを学びました。
「先輩から後輩へ・・・」受け繋がれたものも多く、待機場所へ続々と集合する車両の誘導、参加者への案内など、昨年もラリーに参加している4年生の手際を見ながら3年生も動いていました。
KANTOの担当は、運営側の意向と話し合いにより、学生にとって最も勉強になる重要なポスト(スタート、ゴール、PC競技)を担当させて頂きました。
学生もその意向に応えるように頑張って内容をこなしていました。
その姿勢が運営側に伝わり、これからも継続的なサポートのお願いと感謝の言葉を頂きました。
参加者やスタッフの皆さんから感謝や激励の言葉を多数頂き、学生たちも身の引き締まる思いであったと感じます。
今回参加した学生5人は、自分の生まれる前の遥か彼方に生まれたクラシック・カーに感動し、その傍らで自分達のやるべき仕事を懸命にやりきろうという意欲が感じられ、先輩・後輩の連携や伝達が良く出来ていたと思います。
4日間という短い時間でしたが、学生たちの大きな成長を感じることが出来た良い校外授業になりました。
これからの国家試験や就職試験などに今回の体験が大いに役立ち、彼らを支えてくれると信じています。
今後、多くの学生が参加をし、自分の視野や世界観を広げて欲しいと願っています。
このラリーは、ラリーニッポン主催のクラシック・カー・ラリーであり、1910~1970年代の車が実際に走行して競技を行うラリーです。普段は博物館などで見る車ですが、走行している所を間近で見る事はほとんどできません。この様な車が日本に多く有る事にも驚きますが、4日間に何百キロも走り、競う姿は圧巻。
今回は海外主催になりましたが、年度により日本の各地を回るなど、様々な場所で行うラリーです。
これからも皆さんにこの授業に参加していただき、多くの事を体験してもらう事で将来の糧としていただきたいです。また、学校生活がこの授業により充実したものになると良いなと思い活動しています。