KANTO Industrial College

卒業生インタビュー

卒業生に学校の良かったことや
仕事について
インタビューしました!

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伊藤 技眞(いとう たくま)

●1992年生まれ
●2017年 自動車車体整備科卒業
●会社:アメックス株式会社
●職種:インストーラー

▶︎ 趣味は、料理と痛車のステッカー作り

中学時代は、公務員志望でした。高校に入学してからバイクに乗るようになり、ハマっちゃって整備士ってカッコいいなぁと。趣味を仕事にできたら最高だなと思い、自動車整備士の学校に行くことに。KANTOは、オープンキャンパスですごくアットホームだったんですよ。先生と生徒の距離が近かったので、ここなら楽しそうだなって。
KANTOに入学して一番良かったことは、友達もそうですが、先生たちと仲良くなれたことですかね。卒業した今も普通に遊びに行きます。「こういうのをやってみたい」と話すと「それなら、文化祭でやろうよ!」と先生が気軽に応じてくれて。色んな企業とも繋がれたし、KANTOは、人生が変わった転機ですね。

今の仕事は、あまり知られていませんが、インストーラーという仕事です。インストーラーとは、クルマやバイクの車体にフィルムを貼る人のこと。会社の7割は、レーシングカーにラッピングをする仕事です。レーシングカーのデザイン(カラーリング)って塗装だと思っている人が多いんですが、実はアレ、ほとんどがフィルムでラッピングしてるんです。ラッピングは、デザイン性が優れていて、複雑なカラーデザインが可能なんですよ。自分が貼ったレーシングカーがレースに出て、それがTVに映る。めちゃくちゃテンション上がります(笑)。

将来的には、KANTOで「ラッピングってこういうことができるよ」という課外授業をしたいと思っています。自動車専門学校だと板金や整備のイメージしかありませんが、「こういう世界があって、レース業界もいけるんだ」って新しい選択肢を伝えられたらいいなって。ラッピングを若い人たちにもっと知って欲しいんです。KANTOの先生たちに話したら、すぐに叶えてくれそうですけどね(笑)。

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福井 慎平(ふくい しんぺい)

●1990年生まれ
●2014年 1級自動車整備科・
自動車車体整備科卒
●会社:フィアット/アバルト江戸川
●職種:サービスフロント

▶︎ 趣味は、クルマいじり。
クルマが好きすぎて四六時中調べている

物心ついたときから、乗り物が大好きでした。工場とかでエンジンがついているものは見かけると、めちゃ興奮するような子供です(笑)。高校も、自動車科がある学校に入学。学科も実技もすごく楽しかったです。整備士学校の中でKANTOを選んだのは、オープンキャンパスに行ったときに挨拶がすごく良かったんです。先生も生徒も、みんな対応がちゃんとしている。それが決め手です。そういうのってすごく大事じゃないですか。

KANTOの魅力は、自分の興味や個性を伸ばせることですかね。就職先は、どのブランドでも選べるし、クルマも、レーシングカーもトラックも輸入車も何でもOK。ホントに好きなことができます。自分も、学生時代は、輸入車を色々触らせてもらいました。実は学科も、1級整備科と車体整備科の両方、通いました。クルマが大好きなので、色々学びたくて。1級整備科では対人コミュニケーション、車体整備科では、板金塗装と今の仕事に全部活きています。

仕事は、カーディラーでサービスフロントをしています。サービスフロントとはお客さまとの最初の接点を持つ仕事。整備の知識を活用してお客さまと整備の現場の橋渡しをします。車検や修理後、お客さまに対応したクルマを戻すのも、サービスフロントの役目です。
この仕事の魅力は、お客様からありがとうと言われることですかね。とにかくお客さまとの会話が楽しいんですよ。自分のお客さまが来店して、クルマがちょっとでも変わっていたらすぐにわかります。細かなことを覚えていると、お客さまも嬉しそうにしてくれる。好きなクルマのことで感謝される。最高に楽しいですね。